現代社会の流浪人は何処へゆく

~記憶に残る脇役とそのまた脇役たちを描きます。脇役を思い出せば懐かしいあの名場面だってフラッシュバックされてしまいますよね~
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骨法武道家 結木夢彦 ~記憶に残る脇役のそのまた脇役たち~

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第18巻_0155

「武闘家などではもはやない この十年おまえを殺すことだけを考えてきた決闘者だ 結木夢彦 この名前を冥途のみやげに覚えておけ スラムキング おまえの死ぬ時が来たのだ」

格闘力といっても限界がある 現実の格闘家をみればもちろん漫画の様にはいかない 人間の範疇を超えることはできない

人間でありながら極限までに能力を発揮した人類が骨法家・結木夢彦

かつて若かりし夢彦はスラムキングに敗れている

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第15巻_234

「骨法が負けるんじゃないわ あなたが負けるのよ はっきり言ってしまえばあなたの技は完全ではない あなたが骨法家として完成するのにはまだ数年かかるわ 今のあなたではこれから私達の前に立ち塞がる敵を倒せない その者は人ではない 生まれながらに人を超えた怪物 鎧を着た大蛇の化身 地獄の闇から現れた魔王」

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第15巻_268

~怪物だ 数倍の重量の鎧を着こなすこの男は人間じゃない この鎧通しのナイフも通らない鎧には普通の蹴りや拳は通じない この怪物を倒す技は一つしかない そしてそのチャンスも一回きりしかない はたして俺にあの技を決められるだろうか まだ人に試したことがない 骨法秘拳「徹し」が俺に打てるか~

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第15巻_297

「徹し」は決まったがスラムキングの強靭な筋肉に打撃を与えるまでには至らず

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第15巻_329

火美子を連れ逃げることより より大きな力との戦いを選択した夢彦 夢彦の力はより大きな力を呼び 夢彦は敗れ スラムクィーンとしての火美子が生まれる

しかし夢彦は死んではいない いつの日かスラムキング以上の力を得て 火美子を取り戻そうとする心は十年の年月をかけて 夢彦の人間としての潜在力を極限まで昇華させていた

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第18巻_0196xx

夢彦の全身より吹き出す「気」が斧の先にまでおおい あらゆる物を斬る スラムキングの鎧とて例外ではない

バイオレンスジャックさえ突き崩せなかった魔王の鎧を夢彦が斬る

夢彦がいかに超人力を駆使しようと 夢彦は人間にしか映りませんでした 人間としての範疇での戦い それは人間以上の力ではなく 人間の限界まで振り絞った力で闘っていたように映えたからに他ならない

リアルが二次元へ挑む様相は しかし火美子すら知らぬスラムキングの秘められた力によって形勢を大きく変えていく

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第18巻_0233v

スラムキングより湧き上がる「気」は夢彦の「気」を弾く

強大な「気」と「気」は衝突を繰り返し より強大に巻き起こるキングの「気」が夢彦を捕えたとき 勝敗は決する

「気」ではなく 夢彦に生じた一瞬の隙を見逃さなかったキングの一撃が夢彦を斬り裂く

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第18巻_0248

「貴様 不死身か」

「スラムキング 貴様を殺すまでは死んでたまるかぁ~ うがぁぁあ」

斬馬刀を折り 断末魔のごとき反撃を最期に夢彦は幕を閉じる


(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第18巻_0262

「戦ってる この人 死んだのにまだ戦っている ちっとも負けてないんだわ それどころか喜んでいる 充実している 最強の敵と巡り合え 戦えているという満足感ばかりが表情に浮かんでいるわ そう 幸せだったのね 良かった」

火美子に抱かれる首には 火美子の口を借りて夢彦の真実が語られていた

...いま一度、スラムキングに敗れた夢彦の過去へ遡ってみよう

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第15巻_229

「この戦いはあなたがよびよせた戦いでもあるのだもの」

たとえば骨法の技をふるうあなたがいなければ ここの人達が国を造り守りを固めるという発想をしたかしら? そして恐ろしい敵に立ち向かおうと考えたかしら? あなたがいたからこそその強い力がたよられたのよ そして‘力’は‘力’をよぶわ

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第15巻_237

「では俺がそいつに殺されるとでも言うのか それがお前の予知なのか」

殺される イヤッ あなたは殺されたりしないわ 不完全でもあなたは強い 死ぬのはあなたに巻き込まれた弱い人達よ

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第15巻_237x

「未来は粘土よあなたが望むならまだ変えられる それは私達二人だけでここから逃げること」

しかしそのとき 間違いなく夢彦を中心にしてすべてが動いていた 新邪馬台国も ドラゴンの大群も スラムキングとて まるでバイオレンスジャックの生み出す暴力の台風に巻き込まれるように...

夢彦の強いエネルギーは周り中を巻き込んでしまう そして夢彦がよびよせた敵は夢彦以上に強いエネルギーを持つ者だった それに準じてまた夢彦も強くなった

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第15巻_265

人間として最強の格闘家に拙者は結木夢彦を推しまする

若かりし夢彦の使った鎧通しのナイフは印象的でした、ね

登場作品:バイオレンスジャック







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[ 2012/10/24 11:00 ] 脇役の脇役たち | TB(0) | CM(0)

ズバ蛮 (銅磨蛮) ~記憶に残る脇役のそのまた脇役たち~

永井豪の描く独特のグロさのある画が苦手だった拙者は永井豪作品を嫌煙しておりました

ある日、偶然にも手に取ったバイオレンスジャックの最終巻

「ふっふっふっ やっと滅んでくれたか 俺が怖がる世界で唯一の男よ お前が死んでくれて嬉しいぜ もはや関東で俺の恐れる者はない 親父よ 俺があんたの後を継いでやるぜ 新しい魔王となってやる フッフッ」

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第18巻_0397

スラムキングがジャックに敗れて 廃墟と化した魔王城を一人行くズバ蛮

なにやら代替わりが起きて 新たなストーリー展開を予感させるような一幕に興味を抱きました

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第18巻_0400

「そんなはずはない 俺は奴のころがる首を見た 首のない胴体を見た お前が生きているはずがねぇ」

死んだはずのスラムキングの出現とともに首を落とされたズバ蛮

この後のストーリー展開によって永井豪作品のすばらしさを知る事になりました

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第18巻_0408

舌のない人犬に舌が生える 手足もないのに手足が生えてくる 翼まで...

現れた天使長ルシフェル またの名を堕天使サタン

スラムキングが悪魔王ゼノンに姿を変える

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第18巻_0442

「かつてサタンは世界を破滅へ導いた デーモンを操り人間と合体させ次々とデビルマンを誕生させた それは世界を最終戦争へ導くためのものだった 世界は滅び サタンに闘いを挑んだ不動明も死んだ デーモンもデビルマン軍団も滅びていった そして地球を無に返すために光の球となって現れた神の軍団が地球を創世記の星に変えた」

アニメ版デビルマンしか知らなかった吾輩の知らないデビルマンストーリーが語られていくのに驚愕を覚えました

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第18巻_0458

真の魔王の目覚めとともに真実の姿をさらけ出したバイオレンスジャックはデビルマン不動明?

そんなところからデビルマンの原作を読み漁り 永井豪作品に酔いしれ 中でもズバ蛮(銅磨蛮)の存在は強く印象に残りました

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第14巻_147

関東の魔王スラムキングの実子にして 百鬼隊の隊長 愛刀は戦国刀(斬馬刀)

たしかにスラムキングに較べたら見劣りしますが その分スマートで若さあるルックスは主役級

ズバ蛮の率いる百鬼隊は ズバ蛮の性格を反映してか一匹狼にちかい性格をもったドラゴンのはみ出し者が集まった部隊 超個性集団をまとめ上げるズバ蛮

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第14巻_266

黒部の守る黒鷲の砦くらいなら一晩で陥落させます

ズバ蛮が登場してから いままでのような小さな戦闘ではなく 軍という大きな戦へと展開されていく場面がみられ やたら父親を出し抜こうとするズバ蛮 同時に常に戦闘の鍵を握っていたのもズバ蛮

逞馬 海堂 天馬によって壊滅寸前のドラゴンを救ったのもズバ蛮

外界空港での戦闘では逞馬軍 ドラゴンの双方を操っての漁夫の利を得る

「スラムキングの時代は終わる これからはこのズバ蛮の時代だぜ」

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第17巻_0122

ズバ蛮の動き一つで有利にも不利にも働く関東の戦局 しかし百鬼隊にスラムキングやドラゴン主力部隊とまともに戦う力はありません 強さというより狡猾さが目立つズバ蛮

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第14巻_374x

案の定、スラムキングが妻=スラムクィーンにまで手を伸ばしますが クィーンの貫録と焼き付いたキングへの恐怖がズバ蛮の手を止める

しかしキングさえいなくなれば 次なる関東の魔王はズバ蛮

ドラゴン重騎馬軍団を退けたジャックすら瀕死の窮地に追い込む九龍隊(百鬼隊の超人部隊)の実力は関東を制するに相応しい猛者揃い

ズバ蛮と出会って 永井豪作品の深さを理解できたわけですから拙者にとってズバ蛮の存在は非常に大きい のですね

登場作品:バイオレンスジャック







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[ 2012/10/22 11:00 ] 脇役の脇役たち | TB(0) | CM(1)

凄ノ王 朱紗真悟 ~大魔王という存在~

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第07巻_jack7_441

~私はあの日 全てを失ったあの日... 関東の人間が地獄地震ですべてを失ったあの日に 私もまた全てが無と化した関東の荒野を茫然と見ていた

私にはあの巨大な都市が一瞬に消えたなどとは信じられなかった いや信じたくなかった そして遂に私は心の中で必死に叫んでいた 荒涼とした関東を眺めながら 心の中で叫んでいた 俺は信じないぞ 俺は信じないぞ と

空腹も忘れて叫んでいた やがて日が落ち あたりは真の闇となった 夜がこれほど暗いとは 東京に生まれ育った私には信じ難い事だった その闇の中で私はひたすら目を凝らし本来なら見える筈の都会の灯を見ようとしていた

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第07巻_jack7_443

すると...

新宿副都心の巨大ビル群の灯が幻の様に現われ数分の後に消えた幻の様に しばらく私はその場に茫然と立ち尽くしその現象の意味を考えていた

そしてある考えに辿り着いた

この世は全て幻想なのではないだろうかという考えに~


(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第07巻_jack7_470

「これらの気が集まれば私の創造したこの都市は消えるかもしれん 歴史を捻じ曲げ魔の空間のエネルギーを集めて創った幻の都市アクアポリス未来市は...」

関東地獄地震当時建設中だったアクアポリスは地震後放置されていたが関東の魔人 凄ノ王こと朱紗真悟の手によって完成をみる しかしいま身堂竜馬とアイアンマッスルという二人の恐るべき‘気’の持ち主が上陸したことで未来市(フューチャーシティー)は揺らぎつつある

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第07巻_jack7_417

「私の持つ超能力それは... このように無から有を創るのです 手品などではありませんよ」

無から有を創りだす 誰もが描いた超能力を見せつける朱紗真悟

「世界の成り立ちを理解した者には不可能はない 元素である金を造る事も可能だし 別の世界を創る事も可能なのだ この様な都市 未来市を創る事もだ 錬金術によって無から生じた幻の都市 それがこの未来市なのだ」

錬金術に拠ればこの世界もまた観念の世界

つまりは誰かの想像によって創られた世界ということになる

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第07巻_jack7_446

「科学者の中には人間が空想しうる物は必ず現実化できると言い切る者もいる 私はこれを逆に考えてみた つまり空想が現実となるのではなく現実とは全て空想の産物なのではないかとね そして錬金術の秘密を知ったのだ 空想を現実化する為にはある種のエネルギーをある処から抽き出さねばなるまい ある処とは現実世界を成り立たせている別次元の世界の事だ」

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第07巻_jack7_452

「錬金術に拠れば宇宙は二つある 二つの宇宙が重なりあってできているのだ 一つは我々の宇宙 物質界の宇宙だ そしてもう一つは別次元の宇宙だ つまりあの世 冥府とか冥界とか呼ばれる世界だ 私はそこを魔界と呼んでいるがね 昔の人間はそこを黄泉の国とか根の国とか呼んだ そしてその世界は心に描いたイメージを実体化できる世界なのだよ」

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第07巻_jack7_453a

「そしてその世界のエネルギーをこちらの世界に呼込む事で無から有を創る事ができるのだ 昔高天原を追われた須佐之男命はやがて根の国の王となった と伝えられている 彼もまた異次元のエネルギーを自在に取り出せる男だったのだ 私はそこで彼にあやかり凄ノ王と名乗っている」

次元の壁を破り異次元のエネルギーをこちらの世界へひき込んで物質化する

考えればそれはあるという感覚

つまりは‘なんでもあり’であって それは神の所存に他ならない

第03巻_jack03_356

朱紗真悟って関東の魔王スラムキングより遥かに強大な気がします 朱紗真悟の娘がスラムキングに捕えられたそのときに見せた超念動はドラゴンはもとよりキングもジャックも全てを葬る凄まじさ

しかし壊れ易いのも事実

「そう イメージで創り出した物を支えるのは信念なのだ 信念とは強力な思念なのだ そして次元の壁を破り異次元のエネルギーをこちらの世界へひき込む力もまた強い思念なのだ 超能力ともいえる強力な思念の持ち主こそ錬金術師という訳だ 身堂君 君のようにだ」

身堂竜馬のような精神力の持ち主にこの世界を否定されたなら せっかく物質化したエネルギーが魔界へ戻ってしまう

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第08巻_103

揺らぐ未来市に追い打ちをかけるようにして現れたバイオレンスジャックの巨大な気は凄ノ王の王国を崩壊へ導く

「こ、こわれる 俺の夢が 俺の王国が 俺の希望が」

巨大な都市が消えようとしていた 東京湾に浮かぶ海洋浮上都市~未来市~が塵となって消えてゆく

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第08巻_126

「何者だ 貴様は一体何なのだ」

「人間ではない 人間の筈はない」

「異次元宇宙のエネルギーを自在に使い 魔神の領域に達した俺とこれ程までに戦えるものなど人である筈がない」

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第08巻_155

「俺の力のすべてを奪ったな」

「俺を夢からさましこの嫌な現実の世界に引き戻したな」

「都会育ちの俺には生き残れない荒野の関東という現実世界に なぜだ」

錬金術を省いてしまえば 無法地帯と化した関東で生き抜く術すらもたぬひ弱な青年であった朱紗真悟

果たして... バイオレンスジャックが存在しなければ関東を支配したのはスラムキングではなく朱紗真悟?

(一般コミック) [永井豪] バイオレンスジャック 第08巻_134

「そうか わかったぞ 貴様の正体が」

朱紗真悟がジャックとの闘いで理解したジャックの正体とはいったいなんだったのでしょうね

「サタンの最大の失敗は私を復活させてしまった事 それも以前よりも強く大魔神サタンと同等の力を持つ者として復活させてしまった事 それはサタンが私を愛していたから 私を殺してしまった悲しみがあまりに強かったから」

『バイオレンスジャック』はデビルマンから繋がっているストーリーとして完結を迎えるので この辺の言葉にジャックの正体が隠されているようです デビルマン不動明は復活して神にでもなったのですかねぇ??

登場作品:バイオレンスジャック







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[ 2012/10/04 11:00 ] 大魔王という存在 | TB(0) | CM(0)
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